去る、10月23日から2泊3日の日程で開催された、池の平サポートスタッフによる、「ワークショップ石窯つくり」は、時間切れで完成となりませんでした。その後、地元スタッフの手にゆだねられましたが、11月5日、参加可能なスタッフ5名で、朝10時から作成に向け作業が再開されました。
耐火煉瓦の目地詰め作業は思ったより大変で、多くの時間が費やされましたが、夕闇迫る18:00過ぎ何とか完成にこぎつけました。
スタッフの一人から、やはり試し焼きが必要との意見が発生、煙の通りと焼床内の温度がどこまで上昇するかを実験する意味で、急遽「火入式」となりました。焼床の入り口は、ご本山(東本願寺)の阿弥陀堂の瓦(宗祖親鸞聖人750回御遠忌特別記念事業で修復の為におろされた瓦)を適当な大きさに割り、耐火コンクリートに押し込みオブジェとしました。
何点か改良の余地は残しましたが、大変美味しいピザを口にほおばることができました。
雪国妙高の長い冬を前に、一旦石窯は、冬囲いされた中で冬を越しますが、明夏の高田教区青少年キャンプに合わせた、池の平青少幼年センター40周年記念の集いでは、参加者に美味しいピザを食べていただけることを確信いたしました。
これからセンターをご利用される方は、是非「池の平でピザを・・・」を合言葉にセンターをご利用ください。
制作スタッフ一同より