»2013年11月 のブログ記事
11月13日から14日にの一泊二日の日程で、センター「報恩講と新そばの夕べ」が開催されました。
前々日からの30cm程度の積雪で、参加者はスノータイヤを装着して、足を運んでくださいました。
今回の御法話は、地元高田教区第5組林床正寺の住職・古海法雲氏です。古海さんは上越交響楽団の創設者であり、現在同楽団の団長
です。ご本人は、楽団でビオラ奏者として活躍されています。今回の為に、3曲からなる組曲「池の平ラプソデー」「池の平スキャット」「池の平ファイヤー」を作曲くださり、報恩講タイトル「オカリナとビオラの調べにのせて」と銘うち、小生も演奏に加わらせていただきました。
「池の平ファイヤー」では、参加者にも孟宗竹(高田教区第4組・西勝寺様提供)を打楽器としてリズムを刻んでご参加いただいた。
お斉は、上越市吉川区の手打ち「尾神蕎麦」と岡田さん手作りのぜんまいの煮物や、蓮根の天ぷら、そして参加者持ち寄りの地酒を肴に、交流の場となりました。14日の早朝は、雪をかぶった妙高山を見ながらの朝食となり、その後解散となった。
去る、10月23日から2泊3日の日程で開催された、池の平サポートスタッフによる、「ワークショップ石窯つくり」は、時間切れで完成となりませんでした。その後、地元スタッフの手にゆだねられましたが、11月5日、参加可能なスタッフ5名で、朝10時から作成に向け作業が再開されました。
耐火煉瓦の目地詰め作業は思ったより大変で、多くの時間が費やされましたが、夕闇迫る18:00過ぎ何とか完成にこぎつけました。
スタッフの一人から、やはり試し焼きが必要との意見が発生、煙の通りと焼床内の温度がどこまで上昇するかを実験する意味で、急遽「火入式」となりました。焼床の入り口は、ご本山(東本願寺)の阿弥陀堂の瓦(宗祖親鸞聖人750回御遠忌特別記念事業で修復の為におろされた瓦)を適当な大きさに割り、耐火コンクリートに押し込みオブジェとしました。
何点か改良の余地は残しましたが、大変美味しいピザを口にほおばることができました。
雪国妙高の長い冬を前に、一旦石窯は、冬囲いされた中で冬を越しますが、明夏の高田教区青少年キャンプに合わせた、池の平青少幼年センター40周年記念の集いでは、参加者に美味しいピザを食べていただけることを確信いたしました。
これからセンターをご利用される方は、是非「池の平でピザを・・・」を合言葉にセンターをご利用ください。
制作スタッフ一同より